『月刊百科』
平凡社のPR誌『月刊百科』2010年5月号に以下の短い記事を書きました。
「ランシエールの芸術論への誘い——『イメージの運命』刊行に寄せて」、『月刊百科』2010年5月号(通巻571号)、平凡社、2010年5月号、4-5頁
ところで、ランシエールの芸術論として最新のものは、現在パリのJeu de paumeで催されているエステル・シャレフ=ゲルツ展のカタログに寄せられた「Le travail de l'image」という文章だろう(p.9-22)。ランシエールは、この作家の《D'eux》(2009)という作品に「出演」し、『解放された観客』Le spectateur émancipéの一節を朗読してもいる。